![]() 撮影日 2007/10/24 12:37
芦別市の新城町にはミズナラの巨樹が三本ならんで立っている山があります。三本のナラの木の推定樹齢はいずれも442年以上で、
高さは手前から13m、15m、14mです。
かつてこの山も鬱蒼とした原始林に覆われていましたが、明治以降の開拓により、この山にも水路がひかれ現在のような農地となりました。 しかしこの三本のナラは開拓の際も伐採を免れ、水神碑の立つ鎮守の森の木として大切にされてきたようです。 これほどの巨樹が三本も並んで残されているのは道内でも貴重なことから芦別市の指定文化財となっています。 ![]() 撮影日 2007/06/23 16:56
この三本ナラは道道4号線を旭川方面から向かうと右手の山の上に見えてきます。新城の町の中に案内板がありますが、旭川側最初の看板から
入っていくと、対向車が来ると泣きたくなるような狭い農道を通ることになるので、二つ目の看板から入ったほうがいいと思います。
![]() 撮影日 2007/06/23 16:59
三本ナラの立つ山は「仙台山」と呼ばれています。これは明治35年に数名の宮城県仙台市出身者が初めて入植したことに由来するものです。
北海道には入植者の出身地名を付けた地名がかなりあります。
この山を登る道路沿いにはルピナスの花がたくさん咲いていました。これは人が植えたものではなく、自生したものでしょう。 ![]() 撮影日 2007/10/24 12:34
仙台山から旭川方面の眺めです。右に見える山と山の間に新城峠があります。
写真はすべて1024×768の壁紙サイズです、クリックして大きな写真をお楽しみ下さい!
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