![]() 撮影日 2013/06/30
三毛別(さんけべつ)羆事件は大正4年に発生した、日本史上最大規模の獣害事件で、
冬籠りに失敗した手負いの羆(ヒグマ)が民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負いました。 この写真は現場に復元された民家とヒグマの木彫です。 ![]() 撮影日 2015/06/30
現場は国道239号線から18キロも入った行き止まりの道の先にあり、相当な物好きでなければ訪れることはなさそうな場所ですが、
相当な物好きは結構いるようです(笑
![]() 撮影日 2015/06/30
事件の概要はこの説明板の通り。もっと詳しく知りたい方には吉村昭の小説「羆嵐」を一読することをお勧めします。下手な恐怖小説よりよっぽど怖いです。
![]() 撮影日 2010/08/22
苫前町郷土資料館に保存されている、捕獲されたヒグマとしては日本最大級の北海太郎の剥製です。このヒグマで体重は500㎏、三毛別のは340㎏といわれていますから、木彫のクマの大きさはかなり誇張されてます。本当にあんなのがいたら軽く1トンは越えてしまいそうです。でも恐怖感は充分伝わりますね。ちなみに道内最大のクマの置物は長万部の御土産屋の屋根の上にあります、あれは大きすぎて笑ってしまう。
![]() 撮影日 2015/06/30
復元された民家の内部です。こんな家で北海道の冬を過ごしていたのかと思うと、ヒグマの襲撃事件もさることながら、先人の開拓の労が偲ばれます。
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![]() 撮影日 2013/07/02
最北の白い道は宗谷丘陵上の一本道です。晴れた日には道の白さと海の青さ、牧草地の緑のコントラストがとても美しく、
もう何回も足を運んでしましました。
この道は宗谷丘陵フットパスの一部で、道幅は狭くほぼ1車線ですが、車の通行が禁止されているわけではありません。アクセスは宗谷郵便局裏の十字路を直進するのが一番分かりやすいと思います。google mapに道は表示されてませんが道は続いているので、ご安心を。 ![]() 撮影日 2015/06/29
道を進むと宗谷岬ウィンドファームの風車群が見えてきます。荒涼とした宗谷丘陵に立つ57基の巨大風車はなんとも非日常的な風景ですね。
![]() 撮影日 2015/06/29
白い道の正体は砕いたホタテの貝殻です。初めてここを通ったときは、牛の伝染病予防のために撒かれた消毒用の石灰かと思いましたが、車を降りて確認してビックリ。
![]() 撮影日 2011/09/24
天候に恵まれれば、野寒布岬越しに利尻富士を望むことが出来ます。稚内の市街地もよく見えますね。なかなかの絶景ポイントだと思います。
![]() 撮影日 2011/09/23
この道で出会った感動的な夕日。左手に見える島影は礼文島です。
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![]() 撮影日 2011/08/13 12:44
本日は朝からピーカン。
そこへ八海のマスターからケータイで、今日なら函岳から利尻富士が見えるかもと悪魔のささやき。
![]() 撮影日 2011/08/13 13:18
そこで美深から約30kmのダートを走破し函岳山頂へ到着です。
![]() 撮影日 2011/08/13 13:24
利尻富士に吹き付ける風が雲となって利尻富士の南半分をすっぽり覆ています。これはこれで貴重なカットかもしれませんが、
まるでカトちゃんの「ちょっとだけよ」の状態ですね。
![]() 撮影日 2011/08/13 13:21
反対側に視線を移すとオホーツク海が見えました。写真中央が水平線で、その下が歌登から北見枝幸あたりまでの海岸線です。
![]() 撮影日 2011/08/13 13:14
山頂から南方を見ると、大雪山が見えました。
少しもやっていますが写真の左側には旭岳を主峰とする表大雪の山々、右には十勝岳連峰が確認出来ます。
やはりこの函岳山頂、条件に恵まれれば北海道屈指の絶景ポイントに間違いありません。 ![]() 撮影日 2009/08/04 15:02
函岳の標高は1129mと高くはありませんが、それでも利尻富士を除けば道北の最高峰です。
この山の特筆すべき点は山頂まで駐車場から徒歩2分、200mの歩きで登頂できるということで、山頂にはヒュッテとトイレがあります(売店等はありません)といっても美深町から約30kmの一車線ダートを進んだところにありますので誰にでもおすすめできる観光地というわけではありませんが。 ![]() 撮影日 2009/08/04 15:04
快晴に恵まれれば山頂からはオホーツク海、日本海、利尻富士を望むことができます。とはいえかなりの好天が条件で未だこの目で見たことはないのですが、山頂付近の景観も素晴らしく、条件が揃えば北海道屈指の絶景ポイントといっても過言ではありません。
![]() 撮影日 2009/08/04 14:39
函岳山頂へは美深町と歌登町を繋ぐ林道美深歌登線の加須見峠から分岐する函岳レーダー道路に入ります。
この写真は函岳レーダー道路の途中から見た函岳の山頂、その名の通り山頂にはレーダーが設置されています。 ![]() 撮影日 2009/09/30 15:47
函岳は紅葉も素晴らしいものがあります。その多くはダケカンバで、道北特有のなだらかな山並をダケカンバの黄色が埋め尽くす様は見事です。
![]() 撮影日 2009/09/30 15:37
函岳の入山は6月下旬から10月下旬までとなっています。最初にも書きましたが美深町からは一車線のダートですので運転にはくれぐれも気をつけてください。特に加須見峠までは急カーブが多く、対向車には細心の注意が必要です。
写真はすべて1024×768の壁紙サイズです、クリックして大きな写真をお楽しみ下さい!
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